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バディミッション BOND 【ばでぃみっしょん ぼんど】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 Nintendo Switch 発売元 任天堂 開発元 コーエーテクモゲームス(ルビーパーティー) 発売日 2021年1月29日 定価 7,128円(税別) レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 良作 ポイント 相棒 (バディ)を駆使して事件の解明に挑むアドベンチャー熱く王道的なシナリオが高評価古臭い雰囲気のキャラクターデザイン3DパートやQTEといった一部システムには問題あり 概要 ストーリー 特徴・システム キャラクター ゲームの流れ バディエピソードとサイドエピソード 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 真実に迫れ、相棒と共に。 概要 コーエーテクモゲームス 任天堂という異色のタッグによるアドベンチャー。 『アイシールド21』『ワンパンマン』の作画を手掛ける村田雄介氏がキャラクターデザインを担当した。 バディ(英語で「相棒」)のタイトル通り、メインとなるキャラ4人から2人を選んでチームを組み、調査や潜入を行うシステムが特徴。 また、タイトルの「BOND」は英語で「絆」を意味する。 ストーリー ヒーローを目指すリカルド共和国の警察官・ルークの勤務する警察署に、女性が誘拐された様子が撮影された動画メールが送られてくる。事件として取り合わず捜査しようともしない上司の指示を無視して、ルークは独自に捜査を始める。やがて女性の監禁場所として特定した場所に潜入するが、そこにいたのは被害総額数百億と言われる宝石専門の怪盗「ビースト」ことアーロンだった。 2人は協力して女性の救出に成功するが、あるきっかけから突如その女性が暴れ出す。一連の事件に「DISCARD」という犯罪組織が関わっていると知った2人は、組織が根城にしていると特定したミカグラ島へ向かう。 さらにミカグラ島へ向かう飛行船で起きた事件をきっかけに元忍者のモクマ、天才詐欺師のチェズレイと知り合う。 現地に到着した4人は、モクマの紹介で出会った美女・ナデシコのもとでチーム「BOND」を結成、DISCARDを追って捜査を開始する。 (Wikipediaより一部改変し引用) 特徴・システム キャラクター + キャラ一覧 ※ストーリー中盤までのネタバレを含みます。閲覧注意! メインキャラクター ルーク・ウィリアムズ(CV 木村良平) 主人公。リカルド共和国の警察官。殉職した父の影響でヒーローを目指しており正義感が強い。彼のもとに送られてきた動画をきっかけにアーロンと知り合い、共にDISCARDを追うことになる。 そのまっすぐすぎる性格と正義感、警察官として培われた推理力と銃の腕前には他の面々も一目置いており、捜査や潜入では「BOND」のリーダーとして皆を引っ張っていく。BOND内のコードネームは「Doggie」。 極度の甘党ではあるが、それ以外は良くも悪くも「普通」であり、会話フェイズではツッコミ役兼他の面々に振り回されまくる。 アーロン(CV 近藤隆) 「怪盗ビースト」の異名を持つ、被害総額数百億と言われる宝石専門の怪盗。両手に装備した鉤爪を武器にする。冒頭の事件でルークと出会い、共にDISCARDを追ってミカグラ島に向かうことになる。 高い身体能力と常人離れしたパワーや感覚を持つほか、宝石の鑑定眼もプロ級。BOND内のコードネームは「Beast」。 短気で粗暴だが、孤児院で育ったため仲間想いであり、目の前の危機に陥った人物は見捨てられないなど純粋な悪人ではない。 なお「アーロン」は偽名であり、本名は不明。 モクマ・エンドウ(CV 森川智之) ルークとアーロンがミカグラ島に向かうために乗った飛行船で開催されていたヒーローショー「変身超忍ニンジャジャン」のショーマン。飛行船内で起きた事件を解決するために二人に協力し、ミカグラ島到着後もナデシコに紹介するなどで協力するが、実はDISCARDとは直接的な因縁はない。 ミカグラ島先住民の村「マイカの里」出身の忍者であり、アーロンに匹敵する身体能力を持つ。武器は鎖鎌で、BOND内のコードネームもそのまま「Ninja」。 非常に軽い性格で、よく女性を口説こうとして失敗している三枚目。さらに隙あらば飲酒しようとする飲兵衛だが、時折別人のような殺気を出すことがある。 チェズレイ・ニコルズ(CV 浪川大輔) モクマと同じく飛行船内で起きた事件で出会うことになる、「仮面の詐欺師」の異名を持つ変装と催眠術の達人。音楽や芸術などにも精通している。ルークたちを利用して裏からDISCARDを追うつもりだったが、モクマによって計画が崩れたことで表立ってルークたちに協力することになった。BOND内のコードネームは「Outwitter」。武器は杖に仕込んだサーベル。 非常に端正な容姿と貴公子然とした丁寧な物腰を持つが、言動の端々に露悪的な部分が垣間見えるほか、必要であれば躊躇なく人を殺すなど、その本性は冷酷かつ狡猾なサディスト。ただし手を下すのは自身が「下衆」と認めた醜悪な人間性を持つ者に限定するなど、彼なりの美学と信念を持つ。 裏表のギャップが凄まじく、本性を見せた時の表情は顔芸レベル。 サブキャラクター スイ・アッカルド(CV 上坂すみれ) 本作のヒロイン。ミカグラ島で人気絶頂の歌姫であり、ミカグラ島のショービジネスを一手に取り仕切る「アッカルド・エンタープライズ」社長令嬢。プロ意識と上昇志向が強く、ショーに対しては自分にも他人にも厳しい。 ナデシコからバックダンサーとしてルークたちを紹介され、以後様々な形で関わる。 ナデシコ・レイゼイ(CV 田中敦子) ミカグラ島に到着したモクマからDISCARDの情報を持つ人物として紹介された美女。投資家であり、プロデューサー業の足掛かりとしてルークたち4人をスイのバックダンサーとしてデビューさせる。 …が、これは表向きの話で、その正体はミカグラ警察公安部長。DISCARDを撲滅するためにルークたちをスカウトしチーム「BOND」を設立、自宅を活動拠点として提供するなどのバックアップを行う。BONDの指揮官として辣腕を振るうが、真顔でさらっと暴言を吐くなどかなり毒舌。 ちなみにモクマとは20年前に知り合った。ということは…。 アラナ(CV 井上麻里奈) アーロンの姉(*1)で、孤児院を営んでいる。 DISCARDによってアーロンをおびき寄せるための人質にされ、ルークとアーロンを引き合わせることになる。 ルドヴィゴ・アッカルド(CV 若本規夫) スイの父。アッカルド・エンタープライズ社長であり、ミカグラ島を世界的な歓楽島に変えた実業家。 温和な性格でミカグラ島の発展と島民の幸せを願う人格者だが、娘のスイとは確執がある。 エドワード・ウィリアムズ(CV 小山力也) ルークの養父で、リカルド共和国の警官。ルークの人格形成に大きな影響を与えた。10年前に殉職したがその正義感はルークに受け継がれている。 彼の死にはいくつか不審な点があり、それがミカグラ島で捜査を進めるごとに表面化していく。 イアン・スペンサー(CV 黒田崇矢) DISCARDの幹部。ミカグラ島の闇カジノを取り仕切る、右腕と右足を機械化した筋骨隆々の大男。 相手にルールを遵守することを徹底して求め、破った者には容赦なく制裁を加える。その反面、ルールを守りつつ勝ち上がってきた勝者には賛辞を送り、一度交わした約束は必ず守る義理堅い一面も持つ。 コズエ(CV 井上喜久子) マイカの里の祭事を取り仕切る大巫女を務める女性。 島の伝統を守ることを第一に考えており、アッカルドたちのことは良く思っていない。 フウガ(CV 子安武人) コズエの息子でマイカの里を治める里長。モクマとは忍者時代、共に修行する間柄だった。 ゲームの流れ メインシナリオは全19話+α。大きく分けて会話フェイズ、捜査フェイズ、潜入フェイズで構成される。 また、メインシナリオは特定の条件を満たしてクリアすることでバディエピソードやサイドエピソードが解禁される(詳細は後述)。 ヒーローゲージ いわゆるスコアゲージ。選択肢や捜査の成否によって増減する。 各話終了ごとに清算され、高い状態でクリアするとバディエピソードなどが解禁される。 会話フェイズ シナリオが進行するメインパート。フルボイスで進行する。 デジタルコミック調となっており、シナリオの大部分がキャラ同士の会話で構成されている。地の文もないわけではないが、時刻や場面の説明等に限られる。 途中で選択肢が発生したり、背景の画像から手掛かりや情報を探すサーチモードが挟まることもある。また、後の捜査や潜入で意味を持ってくるキーワードが会話の中に紛れ込んでいることがあり、それらは赤字で強調される。 選択肢やサーチの結果などでヒーローゲージが増減するが、ストーリーは変化しない。 潜入ルート割り出し 潜入フェイズがあるチャプターのみ挟まる。対象となる施設の見取り図などをもとに、ルート上にあるギミックの突破方法やボスの攻略方法を検討していく。 潜入ルートは必ず2パターン提示され、潜入に必要な情報も変わってくる。 ここで「誰から情報を聞き出すべきか」「どこに行けば情報が得られるか」など捜査フェイズの目的が提示される。 捜査フェイズ すごろく的な2Dマップ上を行動ポイントを消費して移動し、情報収集を行うフェイズ。 潜入フェイズの有無で内容が若干変わるが、メンバー4人のうち2人でチームを組み、情報を引き出す流れは共通。なおシナリオの展開上、単独で捜査するケースやメンバーが固定されるケースもある。 プレイヤーには1ラウンドごとに行動ポイントが設定されており、スタート地点から1マス動くごとに1ポイント消費する。単独の場合は3ポイント、バディの場合は6ポイント付与される。行動ポイントを使い切るか任意で終了させるとラウンド終了となる。 捜査ポイントでは、バディのどちらに聞き込みを担当させるかを選ぶことになるが、2人のうち片方に正解のメンバーが含まれていれば誤った方を選択しても情報を引き出すことができる(むしろその後のクイズが本番となる)。一応、最初に正しい方を選ぶと、1ポイントだけヒーローゲージが上昇する。なお後半には、個人ではなく特定の2人の組み合わせでなければ聞き込みに成功しないポイントも登場する。 潜入フェイズがある場合は、規定ラウンド内で会話フェイズで得た情報をもとにルート上で障害となるギミックの解除方法やボスの攻略方法などを引き出していくのが主目的となる。最低でも片方のルートが開通するだけの情報を集めない限り終了できない。規定ラウンドを超えても捜査は続行できるが、長引いた分だけヒーローゲージが下がる。 また、バディの組み合わせを決定するとラウンド終了まで変更できないので、効率的に情報を集めるには誰と誰で組み、どのルートで回るかをしっかり考えるのが重要になる。 潜入フェイズがない場合は1ラウンド固定で、捜査の成否如何に関わらず行動ポイントを使い切った時点で強制終了。最後に目的地や人物を特定する。 情報は3種類用意されているが、失敗するほど最後のヒントが少なくなるので、ルートや目的地はしっかり検討する必要がある。 潜入フェイズ このパートのみ3Dとなっており、実際にキャラを操作して進めることになる。 敵のアジトなどに潜入し、捜査フェイズで得た情報をもとに目的地を目指す。目的地に到達するかボスを倒すとクリア。 ゲーム的には、あやしい場所の前に立ってボタンを押すと、キャラクターが何らかのアクティビティをするというオーソドックスなもの。後述のQTEを除けばアクションゲーム的な反射神経は要求されない。 4人のうち2人を選んで挑む。特定のメンバーを選択しないと通れないルートもある。また、選んだメンバーによって道中での会話の内容が大きく変わる。 道中での会話は他愛ない雑談から大きな伏線に絡むものまでさまざまである。ただしこの時に選んだメンバーによってクリア後のストーリーが変化することはない。 上述したように各章ごとに潜入ルートは必ず2つ存在しており、ルートによってクリアの仕方も異なる。どちらのルートでクリアしてもその後の展開に変化はない。ただし、どちらのルートを進むかが後述のバディエピソードやサイドエピソードの解放条件になっていることはある。 途中やラストでバトルが発生することもあり、すべてQTEとなっている。入力に成功すると先に進み、失敗するとやり直しとなるほかヒーローゲージがわずかに下がる。 バディエピソードとサイドエピソード メインシナリオで特定の条件を満たしてクリアすると解禁されていく。本編中で描写されなかった場面や回想などがあり、キャラクター達の内面や過去をより深く知ることができる。 バディエピソードは名前の通りBONDメンバー同士による各話間のサイドストーリー。ちゃんと全てのキャラの組み合わせが用意されている。 サイドエピソードはサブキャラクターにスポットを当てたサイドストーリー。 解放条件には「ヒーローゲージが特定ポイント以上の状態で各章をクリアする」や「特定の場所に特定のキャラ同士の組み合わせで調査を行う」などがある。 扱いとしては会話パートの一種であり、フルボイスで進行する。 サイドストーリーではあるが、時系列は本編と連動している上に、本編と密接に関わるエピソードも多い。ゲームをプレイする際は、一つの章のエピソードをすべて解放して、それを閲覧してから次の章へ進むのがおすすめ。 評価点 少年漫画的な王道で熱いストーリー 「相棒との友情」「仲間や知り合った人達との絆」そして「親子の絆」を題材にしたシナリオは王道ながらも非常に熱い。目的が同じとはいえ経歴も価値観も異なるBONDの面々が時にぶつかり合い、時に協力し合いながら真相に近づいていくカタルシスはなかなかのもの。前述のようにテキストの大部分がキャラの台詞であり、会話パートでは豪華声優陣によるフルボイスで物語が楽しめる。 シリアスだけでなくギャグシーンも適度に挟む緩急織り交ぜたシナリオ運びとプレイヤーの予想を超える展開や結末によって、つい先へ先へと進めたくなり止め時を見失うほど。 時々ルークの回想シーンが挟まるが、ただの回想に留まらない予想外の展開も存在する。 会話フェイズどころか捜査フェイズや潜入フェイズの各所に伏線が張られているほか、些細な会話の中にヒントが隠されていることもある。クリア後に再度プレイしてみて初めて伏線だったことに気づくポイントも多い。 それでいて未回収の伏線も皆無と言えるほどきれいに回収しきって終了する様は見事。さらに、クリア後に解禁されるサイドエピソードを進めていくと…。 セクハラ気質のプロデューサーが「サワール・ムラムラ」、ルークたちが乗る飛行船の機長が「チャック・フジ(*2)」など、モブに近いサブキャラクターの名前が妙に直球。 実際に名前に沿ったキャラ付けがされているため、人物像は比較的推測しやすい。 グラフィック 前述のようにキャラクターデザインを漫画家の村田氏が担当していることに加え、デジタルコミック形式の会話フェイズにより文字通り漫画を読み進める感覚でプレイできる。各話やバディエピソードのアイコンもさながら単行本の表紙である。 キャラの立ち絵もギャグからシリアスまでバリエーションが非常に豊富で村田氏テイストの味が出ており、見ていて飽きない。 BGM メインの舞台となるミカグラ島の雰囲気にそって、全体的にお洒落なジャズ調の曲が多い。 逆に純和風なマイカの里では和楽器をメインにした曲が多く、エリアによる対比をうまく表現している。 無駄に格調高い曲調だが歌詞がシュールな「マダム・ポテトフライのアリア」やボーカル付きの「変身超忍ニンジャジャン」など、劇中歌にも抜かりはない。 ボリューム 前述のようにメインシナリオが全19話+αに加えバディエピソードが全81話、サイドエピソードが全62話。 本作の全貌を本当の意味で理解するには全てのエピソード解禁とプレイが必要であり、この手のアドベンチャーの弱点となりやすいゲームボリュームも十分。 賛否両論点 一昔前の漫画を感じる古臭いデザイン デジタルコミック調のグラフィック自体は好評だが、村田雄介氏によるキャラクターデザインは発売当時の売れ線からやや外れており、ひと昔前の漫画の雰囲気を感じるという批判もある。 もちろん漫画『アイシールド21』『ワンパンマン』で知られる村田雄介氏のデザインを目当てにプレイする人も数多く存在するが、「ストーリーは良かったが絵が合わなかった」とするプレイヤーの声も少なくはない。 遊んでいけば気にしなくなる声があるものの、やはりそこは好き嫌いがハッキリ分かれる。 女性向け、すなわちBLゲームのような雰囲気 メインキャラクターの人物像はそれぞれ女性向けゲームで人気が出やすいとされる風貌や設定であり、女性層を狙ったかのような雰囲気が出ている。やはりというべきか女性からの評価は高い。 逆に事前情報の時点で男性からは「ボーイズラブの匂いがするため買う気が起きない」という批判も少なくなかった。 実際に恋愛がストーリーの主軸や要素になることは無く、男女問わずプレイできるゲームではあるが、男性キャラ同士で2人組を作って行動するというシステムかつ登場人物同士のやり取りからそちら方面の関係性をプレイヤーが妄想することも容易であり、忌避する声も存在する。 なお、開発を担当したルビーパーティーは『アンジェリーク』や『金色のコルダ』など乙女ゲームの元祖と言うべき『ネオロマンスシリーズ』の開発で知られているコーエーテクモゲームスのブランド兼社内開発スタジオ。本作に女性向けらしい雰囲気が漂うのはこうした点もあるのかもしれない。 ちなみにルビーパーティーが「乙女ゲーム以外のジャンル」を手掛けるのはこれが初めてではなく、過去にも3DSでADVである『進撃の巨人 死地からの脱出』を手掛けている。 無駄の多い選択肢 潜入・会話・捜査・推理フェイズのそれぞれで選択肢を要求される場面が多い。しかし不正解の選択肢を選んだところで正解するまで何度も選び直させられたり、いずれを選んでもその後の会話の大筋に変化のない選択肢が多かったり、それでいて誤った選択肢を選ぶとヒーローゲージが減少する場合もあるといったデメリットも存在するなど、ストーリーを読み進めたいプレイヤーにとってストレスの元となるような場合が多い。 「思い出す」コマンドを使用しないと簡単に答えられない選択肢もあるが、わざわざ選ばせる必要もないほど簡単な内容も選択肢として提示されることもある。しかし、これらの点は複雑な操作を要求せずとも捜査を進める感覚を味わうためにアドベンチャーゲームを初めて遊ぶ新規プレイヤーに向けた配慮とも考えられる。 問題点 潜入フェイズ キャラの3Dモデルの出来があまり良くないうえにやれることも少なく、走ったりもできない。 さらにバトルが全てQTEとなっているが、こちらも総じて地味なうえ動きももっさりしており、入力に失敗すると同じ攻撃を何回も行ってくるなどかなり不自然な展開となってしまう。 さらに前述のようにQTEに失敗するとヒーローゲージが下がるうえにバトルが話のラストとなっていることが多く、リカバリできずランクが下がりやすい。減少量はわずかなので、そこまでゲージを高めに保っていればランクは下がりづらいのが救いではある。 アンバランスな難易度 メインシナリオをクリアするだけであれば難易度はかなり低い。クイズに答える場面もヒーローゲージを犠牲にすれば文字通り答えを確認でき、捜査も一度失敗したら誰を連れていくべきか教えてくれる。潜入フェイズ中もギミックの解除方法はいつでも参照できるため、バトルを除けばヒーローゲージのリカバリも容易。 そのため、『探偵 神宮寺三郎シリーズ』のような本格的な推理アドベンチャーをイメージしてプレイすると肩透かしを食らう。 しかし上述した点に関してはあくまで「クリアするだけなら難易度は低い」という話であり、全バディエピソードやサイドエピソードの解放を狙いつつ最高評価のSランククリアを目指すのであれば歯応えのあるプレイをすることもできる。 バディエピソードの解禁条件 潜入フェイズのないシナリオは、Sランクを取れば良いだけなので特に問題はない。だが、潜入フェイズのあるシナリオは、エピソードをすべて解放するのは一回のプレイでは不可能(メンバーが揃っていない序盤は例外)。 該当のシナリオには、「○○と××で潜入する」と言う解禁条件を持つバディエピソードが必ず2つ存在する。そのため、バディを切り替えて2回プレイしなくてはならない。 なおこの組み合わせは、「2人で潜入してクリア」としか書かれておらず、シナリオ中の会話でもヒントが少ない(*3)。そのため、事前には分からない……と思わせておいて、実はバディミッションのページに行けば判明する。3回以上潜入する羽目にならないように、必ず確認しておこう。 また、「特定の場所に特定のメンバーの組み合わせで赴く」となっているバディエピソードも複数存在する。これに関しては、初回はほぼノーヒントなので、攻略情報を見ない限りは1回でのコンプリートはほぼ不可能。特に、とある話においては「制限ターンを大幅に超過しないとコンプリート出来ない」と言う非常に厳しい条件になっている。 1回クリアすると、場所のヒントが公開される 上記と同じくバディエピソード画面で確認出来るようになる。 上記の通り、基本的には最低2回潜入しないとバディエピソードをコンプリート出来ない。会話シーンに関してはまるごとスキップ出来るので問題ないが、前述した通り潜入フェイズは特筆して高いクオリティでもなくテンポも悪いので、非常に作業感が強い。「2つの潜入ルートによるストーリーの違いを楽しむ」と言う見方もあるが、最初から別ルートになっておらず途中まで共通するルートを通る場面も少なくないため、凝った差分を見ることができるというほどではない。 総評 主人公4人組が事件に巻き込まれていくというストーリーは王道かつ丁寧に作られており、細かい伏線や綿密に考えこまれたキャラクターの関係性はつい物語の先を読みたくなってしまうほど魅力的である。 一方で村田雄介氏のキャラクターデザインを好まない声や女性向け作品のようにも思える要素が原因で主に男性層はプレイせず終わってしまう人も少なくはなく、既プレイヤーからも3Dパート等シナリオ以外の部分はやや作り込み不足を感じさせる問題点として扱われやすい。 推理アドベンチャーとしての要素は大きくないが、意外な展開が数多く待ち受けるストーリーは高く評価されており、少年漫画的とも言われやすい作風を楽しめたり仲間同士の絆を描いた物語が好みであるなら間違いなくおすすめできる一本である。 余談 本作の発売前にはANYCOLOR株式会社の大手企業「にじさんじ」所属VTuber(*4)による体験版プレイ動画を公開するといった宣伝を行っていた。任天堂がプロモーションにVTuberを起用するのは初めてのことで、一部ゲームニュースサイトではその点にも触れて紹介された(GAME Watchの記事)。 プレイ動画配信は特別視聴者が多かったわけでもなく大々的に告知されたわけでもないため、そもそもこのプロモーションに販促効果があったのかという点については当時から疑問視されていた。 上記の他にキャラクターデザインの賛否やTVCMを放映しなかったことなどの悪因により、初週売り上げは6,531本と振るわなかった。 しかし作品の完成度の高さが評価されたことで少しずつ売り上げを伸ばしており、2021年2月8日~2021年2月14日集計分で累計11,027本を販売している。 その後、日本ゲーム大賞2021では優秀賞を受賞、ファミ通・電撃ゲームアワード2021ではアドベンチャー部門を受賞し、アニメ!アニメ!が開催した「アニメ化してほしいゲームは?」投票では2021年上半期および2021年下半期の2回連続で1位を獲得した(上半期結果発表ページ、下半期結果発表ページ)。 2022年4月28日~5月5日に、Nintendo Switch Onlineの加入者だけ利用可能な「いっせいトライアル」が開催された。 Nintendo DREAM WEBで開発者インタビューが掲載されている。それによると、当初は任天堂からルビーパーティーに「女性向け恋愛ゲーム」を作ってほしいという依頼があり、企画の過程で「誰でも楽しめるようなアドベンチャーゲーム」へと路線変更が行われた結果、本作の開発がスタートしたとのことである。
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美魔女 ヴァイオレッタ コスト 32 レベル 1 MAX 進化元 流浪魔女 ヴァイオレッタ (A) 進 化 素 材 魔女 ヴァイオレッタ (A) - ランク A+ HP 876 1,753 進化先 銃士魔女 マダム・ヴァイオレッタ (S) - - MAX Lv 60 攻撃 763 2,010 進化費用 5,100,000 - - No.0764 Aスキル ドゥーム・ワールド 敵全体を死の世界へ誘う 売却価格 22,500 - - 編集 Sスキル キリング・キス (9) 敵単体のHPを15%減少させる 入手方法 進化 個別データ 備考
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Loretta Cavendish(ロレッタ・カヴェンディッシュ)Origin Curse Blade Pedigree 「継承と研鑽、受け継がれし血統の果てを見せてやろう――!」 Loretta Cavendish(ロレッタ・カヴェンディッシュ) パーソナルデータ 名前 ロレッタ・カヴェンディッシュ 称号 未定 性別 女 種族 デーモン ジョブ-01 カースブレイド ジョブ-02 吟遊詩人 クラス 黒 部活 フェンシング部 生年月日 11月23日 年齢 14歳(2021年8月15日時点) 身長 低め→普通 体重 そこそこ 『チェインパラドクス』(C)しおざけ/塒ひぷの様/トミーウォーカー
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【マスター】 ヴィレム・クメシュ@終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? 【マスターとしての願い】 クトリを幸せにする。 【weapon】 言語理解のタリスマン: 首から下げた護符。発した音声を媒介に意思そのものを伝える機能を持つ。ただし会話の機微等を全部すっ飛ばしてしまう。 【能力・技能】 かつて準勇者として聖剣を執り、星の眷属神と相討つほどの実力を持っていた。しかし現在は聖剣もなく、魔力も起こせず、自身が戦えばそれだけで死にかねないほどに壊れている。 不治の古傷: 全身の体構造が微細に破壊し尽くされている。例えて言えば煮崩れたジャガイモ。生きてるのが不思議なくらい。全力で近接格闘など行おうものなら、3合目くらいで血吐いてぶっ倒れる。 魔力焼尽: 魔力を行使しようとすると肉体が概念的に死に近づき、全身に激痛が走る。令呪については、自前のものでなく聖杯由来のものであるため何とかなってるらしい。 それでもサーヴァントの維持だけで常に全身めちゃ痛いし、全力戦闘ともなろうものならやべーことになる。まあ自分じゃなくサーヴァントが戦う分には痛いだけなんだから気合と根性で頑張ってほしい。 【人物背景】 意思も強さも機会も手にしながら、ただひとつ運命だけを持ち合わせなかった青年。 成すべきことを成せず、戦うべき場所で戦えず、死ぬべき時に死ねなかった。とっくの昔に終わってしまった物語に縋りつき、蛇足を重ねた無価値な死に損ない。 【方針】 聖杯を手にする。
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イヴンディム #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 コメント 名前 コメント
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登録日:2016/03/06 Sun 15 45 21 更新日:2023/06/25 Sun 03 17 32NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DMC Devil May Cry キモイ グロい グロテスク デビルメイクライ 強い雑魚 毒 目玉のオヤジ 誰でもない者 雑魚 雑魚敵 ヘッヘッヘッヘッ…… アヒャヒャヒャッ…… ヒャヘッヘヘヘヘ…… ノーバディとは、ゲーム「Devil May Cry」に出てくる雑魚敵である。 魔界の悪魔の中でもひときわ最下級に属する種族であり、あまりにも知能が低すぎたために名前さえも与えられなかったほど。 だから『No Body』誰でもない者、存在しない者とされている。 というより、名前が無いのが種族の名前というのが正しい。 見た目は頭蓋骨や筋肉組織、脊髄などが露出しており、背中からも腕を生やしている上、 わき腹からは巨大な目玉が剥いているという、悪魔のゾンビのごとく極めてグロテスクな姿。どことなくGを彷彿とさせる。 ちなみに足はよく見ると、それは足ではなく手であるというのもグロテスクさに拍車をかけている。 絶対に今後のシリーズで再登場して欲しくないやつである……。(今のCG技術で再現なんかされようものなら……) しかし、遂にシリーズ最新作のDevil May Cry5で再登場した。REエンジンでデザインされた彼らの醜悪さは健在である。 常に気味の悪いキチガイじみた笑い声を上げており、知能がまるで無い悪魔であることを表している。 最下級の悪魔とは言うが、弱肉強食の魔界で生き残ってきただけのことはあり、その生命力や体力などは上級悪魔にも匹敵するレベルに達している。 知能こそ低くとも呪術的な能力は高く、敵の魔力を吸収して弱体化させること自体はできる様子。 さらに、ノーバディの肉体はそれ自体が強力な毒そのものであり、触れるだけで危険というのも非常に厄介なところである。 特に目玉部分は強力な毒素の塊で、驚異的な新陳代謝で老廃物として排出・生成を繰り返して武器としても利用するほど。 Devil May Cryでは最後に初登場する雑魚悪魔であり、多くのプレイヤーを苦戦させてきた初見殺しの塊。 普段は小さな体に四つん這いの体勢で襲ってくるが大した攻撃力もないので倒すのは割と簡単―― かと思いきや生意気にも近接攻撃をよく避けてくる上に、時折どこからか取り出した仮面を装着することで巨大化し、一気に攻撃力がアップしてしまう。 巨大化後は回避からの反撃でジャンプキックをしてきたりする上、目玉を切り離してそれを凶器にしたり投げつけて攻撃してきたりもする。 ちなみにこの目玉、放っておくと自分から転がってダンテを追ってきて自爆をしてくるので余計にタチが悪い。 しかもこの目玉攻撃、ノーモーションでも切り離してくるので乱戦中に勝手に落ちてきて思わぬダメージを受けるというパターンが多い。 ノーバディは放っておくと笑い声を上げながら変な踊りを踊っていることがあるのだが、それでこちらのデビルトリガーゲージを吸収してくることがあるので、 魔人化で一気に倒そうとしてもゲージが足りなくなってしまうのがほとんど。 幸い、銃攻撃が有効なので巨大化したらショットガンの連射で動きを止めて仮面を破壊してしまえば倒しやすくなる。 と、いっても小さい時でも体力が糞高いので長期戦になるが。 さらに倒したからといってこいつの近くにいると、肉片をばら撒きながら消滅していくのだが、その肉片にも攻撃能力があるというのがとても嫌な所。 「倒したー!」 → 死に際の攻撃で道連れにされた、というパターンになるのは初見の人は経験があるはず。 ノーバディを倒しても完全に消滅するまで近づかないようにしよう。 ちなみにこいつのエネミーファイルには『背後からの攻撃が有効で直腸スティンガーを叩き込め』という情報があるのだが、 普通にプレイしていても記載されることがなく、極稀にいつの間にか記載されることがあるというもの。 そもそも情報の上限を超えている(バグ?) このためかHDリマスター版では完全に記載されることはなくなった。 実際にノーバディは背後からの近接攻撃に対しては面白いように攻撃が当たるので、その情報は正しい。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ダンテ曰く「あんまりにもキモいしうざったいから、何で魔界の連中が相手にしたがらないかよく分かる」との事。しかし最下層の扱いなのにゲーム上では最強の雑魚ってのがちょっと捻ってて面白いよね -- 名無しさん (2016-03-06 15 49 44) マスクつけてパワーアップするのがモロにジョジョの石仮面で「やっぱCAPCOMだわw」と思った初見時。なんでもシンサイズのスタッフ間の仇名がDEATH13だったりもしたんだそうな。 -- 名無しさん (2016-03-06 16 50 15) 直腸スティンガーとか痛そうだな、おい -- 名無しさん (2016-03-06 17 41 08) 背後からぶち込むわけだから間違っちゃいない -- 名無しさん (2016-03-06 18 04 17) アッー!って感じにしか思えなくなったじゃねーかどうしてくれる -- 名無しさん (2016-03-06 18 51 10) 直腸スティンガーwww -- 名無しさん (2016-03-06 20 49 25) ダンテは悪魔の尻に剣を刺して興奮する性癖がある可能性が微レ存? -- 名無しさん (2016-03-06 20 54 23) 本当に直腸って単語?笑えるな -- 名無しさん (2016-03-06 20 58 16) 本当に書いてあるんだよね「直腸スティンガーでスタイリッシュに悶絶させろ!」って -- 名無しさん (2016-03-08 17 55 30) KHのほうが後発だけどノーバディと聞くとそっちを思い出す・・・ -- 名無しさん (2016-03-13 23 14 32) 直腸といいプラズマに対するアラストルの耐性の件といいデビルアナライズは本当にアテにならんな -- 名無しさん (2016-12-04 09 44 19) 笑い声というか猿っぽい鳴き声だな、と思ったのは俺だけ?不気味なのは変わらんけど -- 名無しさん (2017-07-10 22 01 06) 5でも登場。HD画質になってさらにキモさアップ -- 名無しさん (2021-11-25 23 32 11) 質感のキモさは上がったけどローポリだった頃と比べた逆にシルエットハッキリして不気味さは減った気がする -- 名無しさん (2022-11-25 22 05 09) 名前 コメント
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《サイバディ・ダレトス》 儀式モンスター 星5/光属性/魔法使い族/攻800 /守2200 「電気柩」により降臨。このカードが儀式召喚に成功した時、 手札の「サイバディ」と名のついたモンスター1体を選択しこのカードに装備カード扱いとして装備する。 この効果で装備したモンスターの攻撃力分だけこのカードの攻撃力をアップする。 このカードが表側表示で存在する限り一度だけ、自分フィールド上の「サイバディ」と名のついたモンスターへの攻撃を無効にすることができる。 「ダレトスが、私を求めてる……私も……」 「サイバディ」の名を持つ光属性魔法使い族の儀式モンスター。 儀式召喚成功時に手札のサイバディを装備する効果と、一度だけ攻撃を防ぐ効果を持つ。 原作・アニメにおいて― アニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」に登場する、サイバディと呼ばれるロボットの一体。 浮かび上がるフェニキシア文字はダレト(扉)。 関連カード 《電気柩》
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登録日:2017/09/27 (水) 21 32 10 更新日:2023/09/14 Thu 04 49 53NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 DC戦争 L5戦役 OG OGの原点 ORIGINAL GENERATION SRX SRXチーム オペレーションSRW スパロボ スーパーロボットスピリッツ スーパーロボット大戦α スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY ドラマCD スーパーロボット大戦のドラマCD。 全4巻。 ◆概要 スーパーロボット大戦シリーズに登場する歴代オリジナルキャラクター達が共演するドラマCD作品。 作品名にαと付いているが、αシリーズとの直接的なストーリーの関わりはない。一方で作中世界の暦はα同様に新西暦が採用されており、年表もαのものをベースにオリジナル設定のみで再構成されている。 また、α外伝の発売直後だったためか、主題歌は外伝と同じく『鋼の救世主』が採用されている。 それまでのシリーズ中でも『魔装機神』や『超機大戦SRX』といったオリジナルキャラクターによる世界観の構築が行われていたが、それらのオリジナル設定のみを用いて固有の世界観を構築・一本化し、1つの独立した作品として成立させたのはこの作品が初となる。 展開当初からゲーム化も視野に入れられており、ぞれを実現したのが『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS(以下、OG)』であり、 このドラマCDは現在まで続くOGシリーズの原型になった作品でもある。 ストーリー展開もSRXチームを主軸に、物語前半を第2次スーパーロボット大戦で描かれたDC戦争をオリジナルキャラクター達によって展開。 物語後半はスーパーロボットスピリッツの攻略本に記載されたプレストーリー小説を下敷きにエアロゲイターとの戦いを描いた、所謂L5戦役とその最終決戦である『オペレーションSRW』を描いており、OG1リュウセイ編のプロトタイプと言うべき内容になっている(余談ではあるが、WSで展開されたCOMPACT2の没データにR-1やサイバスター等が存在するのは、OGを当初、WSで展開する予定だった名残である)。 また、ハガネやダイテツなど、OG1が初出と思われがちなキャラや機体の初出もこの作品。本編中には登場しないが、ヒリュウ改やレフィーナなども付属ブックレットの設定資料集が初出である。 この設定資料集にはL5戦役中にマスタッシュマン=ソウルゲインの存在も確認されており、OG1の隠しキャラとしてアクセルの登場が予定されていたことも併せ、この段階でOG2までの構想があったことが窺える。 また、ビルトラプターやビルトシュバインなど、αの図鑑や攻略本収録の年表で設定が語られていたメカのデザインも本作でOG1の制作と並行して設定されたものである。 □リリース情報□ ◆スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY D-1 2001年4月25日発売。 内容はゲシュペンストMk-Ⅱのテスト運用中のエルザムとエアロゲイターとの遭遇戦から始まり、リュウセイのSRXチームへのスカウトから南極事件を経てDCの決起までが描かれている。 ◆スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY D-2 2001年5月23日発売。 DCによる極東支部基地攻撃からハガネ発進とR-1起動、サイバスターの合流とアイドネウス島でのDCとの決戦が描かれる。 ◆スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY D-3 2001年7月25日発売。 ビアンの敵討ちに燃えるリューネとマサキの決闘から始まり、ホワイトスターの出現、SRXチームとATXチームの模擬戦を経てイングラムの離反までを収録。 ◆スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY D-4 2001年9月29日発売。 オペレーションSRWの開始からSRXの合体とイングラムとの決着、ジュデッカとのラストバトルまでが描かれる。 □登場人物□ ここでは主にゲーム版との差異について取り上げる。 ◆リュウセイ・ダテ ご存じSRXチームのR-1パイロットにして本作の実質的な主人公。基本的な描写はOG1と変わらない。OG1で賛否のあったクスハとの幼馴染設定はこの作品が初出。 テンザンが登場しない為、ライバル不在となる前半はライとの衝突が目立つ。 クスハがエアロゲイターに拉致された後のブリットとの衝突はOGsでの改変の結果、なくなってしまったが、本作では三木眞一郎と杉田智和の熱演で聞くことが出来る。 ◆ライディース・F・ブランシュタイン ゲームでは断片的に語られるのみだったヒュッケバイン起動実験の失敗による事故で左手を失うまでの詳細な経緯が描かれている(ただし、このドラマCDの前にリリースされたイメージアルバムの天空の章で挿入されたドラマ内でも描かれており、この作品が初というわけでもない)。 ジュデッカとの戦闘で大破した状態でSRXが大気圏に突入し、リュウセイを救うために分離してR-2を盾にするというラストはスーパーロボットスピリッツがベースである。 ◆アヤ・コバヤシ イングラムとの決戦の最中、念動力の逆流によって意識を喪失。イングラム戦後にジュデッカの攻撃を受けSRXが大ダメージを受けた際、いざという時にはアヤを逃がすつもりでいたリュウセイとライの手でR-3を分離されるなど終盤は不遇(この際、故障で合体解除が出来なかったため、ライが義手で強制解除を行っている)。 上記のような扱いの為、レビとの絡みはなく、ギリアムが登場しない為、レビの正体がマイであるということも明かされていない。 ◆イングラム・プリスケン SRX合体失敗後にゲーム版同様に離反。オペレーションSRWではR-GUNの強化改造機と思われる機体に搭乗。おそらくR-GUNリヴァーレの原型になった機体であると思われる。 離反後もリュウセイ達との戦いを通じて彼らの力を引き出すことで自分を倒させる事を目論んでいるような言動をしている。 OG1同様にこの時点でのユーゼスの動向が全く言及されておらず、そもそも名前すら出てこないので、この作品でのイングラムがどのような状態だったのかは明らかにされていない。その為、彼の真意も不明となっている。 ◆ヴィレッタ・バディム 終始エアロゲイター側の指揮官として登場。ゲームと違い彼女とイングラム以外にエアロゲイターの指揮官が登場しない為か味方になることもなく、オペレーションSRWの際にはエゼキエルに搭乗。至近距離からアルトアイゼンのクレイモアを受けて機体が大破し生死不明となる。 ◆レビ・トーラー エアロゲイターの大ボス。セプタギンが登場しないのでラスボスも務める。 ユーゼスやラオデキヤが登場しないのでバルマーがどうなっているのか不明だが、所々にバルマー本星の指示で動いていることを匂わせる発言をしている。 上記のようにアヤとの絡みはない。 終盤、ジュデッカの圧倒的戦闘力で連邦軍に大打撃を与えるも、ハガネのトロニウムバスターキャノンを使ったSRXの天上天下一撃必殺砲を受けて念動フィールドを破られ、スパロボ御馴染みの集中攻撃の末にサイバスターの放ったコスモ・ノヴァでトドメを刺される。 ◆イルムガルト・カザハラ グルンガスト(壱式)が未登場なので終始ヒュッケバイン009に乗る。DC戦争が終結した途端、ヒュッケバイン共々フェードアウトし、以後の動向は不明。 ◆エルザム・V・ブランシュタイン アイドネウス島での決戦の際、ビアンからガーリオンを与えられてハガネ隊を阻む。 オペレーションSRWではスピリッツプレストーリー同様、ヒュッケバインMK-ⅡでSRXチームを援護する。 ◆リオ・メイロン 最後までハガネのオペレーター。PTには搭乗しない。ついでにリョウトも登場しない。 ◆マサキ・アンドー ビアンのトドメを刺し、レビのトドメを刺し、とリュウセイを差し置いて主役級の活躍をする様は後のアニメ版であるディバイン・ウォーズを暗示するかのようである。 ◆シュウ・シラカワ 相変わらず謎めいた言動が多い。やはり邪神ヴォルクルスに洗脳されているのだと思われるが、作中では明らかになっていない。 ちなみにブックレット設定では南極会談の際にエアロゲイター側がイングラムの他にも地球に工作員を送り込んだと解説されており、交渉に来た「ゲスト」はどうやらゾヴォークではない模様。その為、グランゾンに用いられているEOTもα設定に準じてエアロゲイター由来と思われる。 ◆キョウスケ・ナンブ 声が付いたのはこの作品が初。 博打好きなど性格付けがIMPACT以降に準じている。リリース時期を鑑みるにIMPACTとOG1の開発が行われたのは同時期と考えられるので、その際の設定をゲームに先行する形で取り入れた可能性がある。 ◆エクセレン・ブロウニング キョウスケ同様にこの作品から声が付いた。 アインスト関連と思われるシャトル事故の設定もブックレットに記載されているが、本編では言及されていない。キョウスケ同様、IMPACTに先行したゲスト出演の赴きが強い。 □登場メカニック□ ここでは主にゲーム版との差異について取り上げる。 ◆SRX L5戦役中に初合体を成功させ、イングラムと死闘を演じるも大破し、R-3部分を分離。ジュデッカの念動フィールドを打ち破るため、投棄されたハガネのトロニウムバスターキャノンと強引に接続、天上天下一撃必殺法で念動フィールドを打ち破るも、反撃を受け大気圏へと落下していく。 ちなみに大気圏を落下していく大破したSRXの姿はD-4のジャケットイラストにも描かれており、第三次αで出てきていきなり大破状態だったSRXと破損個所がほぼ同じだったりする。 ◆ガーリオン 本作が初登場。アイドネウス島での決戦の際にビアンが新型機としてエルザムに与える。 ゲームと違い、作中ではエルザム機しか登場していない。 ◆ヒュッケバインMk-Ⅱ 基本的にはゲーム版と同様にブリットが搭乗。音声だけの媒体かつ、ヒュッケバイン問題が発生する前の作品だったのでバニシングしたりはしない。 ブックレットの解説によればブリットとエルザムの機体であるRTX-010とは他にマオ社内のテスト用に型式番号をPTX-010とする機体が3機生産されている。 OG1のキョウスケ編でマオ社がコロニー統合軍に制圧された際にはその設定に全く触れられていないので、どうやらゲーム化に当たってバニシングされた模様。 どういうわけか本機のGインパクトキャノンがアイドネウス島の固定砲台として配備されている。ゲーム版では移動砲台(OGsではM-ADATS)に置き換わっているが、αのDC日本支部でGインパクトキャノンを開発していた繋がりなのだろうか。 ◆グルンガスト弐式 ゲーム版同様にクスハが搭乗。 ブックレットの解説によるとクスハ機であるSRG-02の他、トライアル用のTSR-02が3機のみ生産とのこと。 ◆R-GUN強化改造機(仮) オペレーションSRWの際にイングラムが搭乗した機体。ビジュアルや具体的な設定がされておらず、作中でこの機体を見たライがその姿からR-GUNの改造機と推定している。 ガン・スレイヴやアキシオン・バスターを用いてSRXと死闘を演じてリュウセイ達を苦しめる等、明らかにR-GUNリヴァーレの原型になった機体である。 イングラムがOG1でアストラナガンに乗ってこなかった理由はこのドラマCDの再現の為。 本作は何故アストラナガンではなかったかの説明はないが、「裏切ったイングラムが乗っているのが、(リュウセイ視点で)すぐに分かるように」ではないかと推測されている。 最終決戦の最中に長々と新機体の説明とか盛り上がらないしね。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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アーマリオン スプリット・ビーム ロシュセイバー カチーナ「運がなかったな、終わってるぜ…!」 スクエア・クラスター ハード・ヒートホーン ソニック・ブーストキック アイビス「格闘は苦手でも、ぶつかるぐらいなら…!」→「ソニック・ブースト・キィィックッ!!」 アラド「突っ込むのはお手のモンだぜ!!」→「仕上げはブーストキックだぁっ!!」 イルム「格闘戦にはちょいと自信があるんでな!」→「落ちろ!」 イングラム「逃げられはせんぞ…」→「切り裂く!」 ヴィレッタ「この間合い、もらった!」→「受けなさい!」 エクセレン「その隙は逃がさないわよ?」→「せ~の~、せっ!!」 エルザム「それでは回避行動が取れまい!」→受けよ!我がトロンベ渾身の一撃を!!」 ガーネット「ソニック・キック!!」→「あ、ブーストを忘れてた!!」 カーラ「あたしの華麗なステップ、見せてあげるよ!」→「これでフィニッシュ!!」 カイ「今頃気づいても、もう遅い!」→「くらえい!!」 カチーナ「気に入ってんだ、こいつの必殺技は!」→「くらえ! ソニック・ブーストキック!!」 キョウスケ「飛び込ませてもらう!」→「止められるなら…止めてみろっ!」 クスハ「アーマリオン、行きますっ!」→「ソニック・ブーストキック!!」 ジャーダ「こいつをくらってタダですむと思うなよ!」→「ソニック・ブーストキック!!」 ゼオラ「見た目はこうだけど、意外に身軽なの!」→「ソニック・ブーストキック!!」 タスク「アーマリオン必殺!」→「超音速蹴り!!」 ブリット「こいつで叩き斬る!」→「ソニック・ブースト!キィィィィック!!」 ユウキ「ソニック・ブーストキック!」 ライ「逃がしはせん!」→「これでとどめだ!」 ラッセル「こいつは蹴りも凄いんだ!」→「ソニック・ブースト・キィックッ!!」 ラトゥーニ「この機体なら、ガーリオン以上にやれる…!」→「これで!」 ラミア「強化されたのは装甲だけではない…!」→「くらえっ!」 リオ「リョウト君が作ったモーションパターンよ!」→「ソニック・ブーストキック!!」 「アーマリオンの必殺技、見せてあげるわ!」→「ソニック・ブースト!キィィィック!!」 リュウセイ「アーマリオン必殺!」→「ソニック・ブレード・キィィィック!!」 リョウト「このチャンス…無駄にはしないっ!」→「くらえ!ソニック・ブーストキック!!」 「かわせるものなら、かわしてみろ!」→「ソニック・ブースト!キィィィック!!」 「強化されたのは、拳や装甲だけじゃない!」→「この蹴りもだぁっ!!」 レオナ「行くわよ、アーマリオン!」→「ソニック・ブーストキック!」
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ベレッタM92 種類:軍用・警察用拳銃 口径:9mm 全長:217mm 重量:役1k射程:50m 各国の軍や警察で幅広く使われている ゲームや漫画などでもおなじみの銃 半自動の拳銃である